Классификация:
Археология
Место хранения:Зал №1 (часть)
Эра:Средний Яёй
Владелец:Префектуриальный краевой музей Аомори
Археологические места:Раскопки Утэцу
Культурных ценностей:重要文化財
Присоединение номер:1800‐0-0
宇鉄遺跡は外ヶ浜町三厩にあり、昭和50~52年、当館の発掘調査で弥生時代前・中期の墓域が見つかりました。土坑墓11基、甕棺墓4基、遺物集中地点7カ所が見つかっており、中でも碧玉製管玉356個と硬玉製丸玉1個が一つの土坑墓から見つかったのが注目されます。北日本でこれだけ大量の玉類が出土したこの時期の土坑墓はほかにありません。管玉はいずれも直径3mm以下の細型で、弥生文化に見られるタイプ、丸玉は縄文時代後晩期に見られるタイプです。出土状況からはこれらが組み合わさって一つの首飾りを構成した可能性が考えられます。管玉の製作遺跡は東北地方では見つかっていないので、新潟県あたりでつくられた可能性が考えられています。一方で、土器は主に北海道に分布する続縄文式に属する恵山文式と類似したものが見られ、南北の文化の接点であったことを示しています。
宇鉄遺跡の出土品は再葬墓の実態を示すものとしてその学術的価値から重要文化財に指定されています。
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