Classifying:
Archaeology
Collection place:Exhibition Room 8
Era:Last part of the Jomon Period
Owner:Aomori Prefectural Museum
Remains location:Tsukimino, Aomori City
Fuindou Class number:543-6-55
Accession number:543‐1306-0
土偶頭部の残欠です。高く盛り上がった眉上隆起、厚く突き出た下唇など、各部が写実的に表現されています。右耳は欠損していますが、左の耳たぶは大きく、穴が開いています、耳飾りをつけたことを表したものでしょうか。全体が赤彩されています。縄文時代後期中ごろから後半にかけてのものでしょう。このころの土偶は前後の時代に比べると具象的な表現をとります。この土偶も縄文人の特徴を表しているかもしれません。
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