分類:
歷史
集合的地方:第3展廳
時代:中世紀
主人:青森縣立鄉土館
收集的地方:伝尻八館遺跡
考古的位置:―
加入數:1793‐1-0
県立郷土館が昭和52年~54(1977~79)年に発掘調査した山城である伝尻八館(青森市後潟地区)から出土した香炉で、十四世紀の物とされています。出土した青磁の香炉としては国内最大級であり、そのデザインも非常に美しい逸品です。中国の龍泉窯で製作され、海を渡って青森の地に来たこの香炉は、おそらく城主の自慢の品で、客人に自慢してはこの香炉から放たれる香を楽しんだことでしょう。同遺跡では茶臼・酒器も出土していることから、当時の人間が香をたき、茶、或いは酒を楽しんでいた情景を想像しながら鑑賞して頂きたい資料です。
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