分類:
自然
集合的地方:第2展廳
時代:中生代三疊紀
主人:青森縣立鄉土館
大小:20×30
科學名稱:Megalodontidae gen. et sp. indet
收集的地方:東通村尻屋 尻屋漁港南東海岸
考古的位置:―
加入數:2225‐1-0
メガロドン(メガロドン上科)は、厚い殻と重厚な蝶番部を持ち、古生代中頃から中生代ジュラ紀に生息した二枚貝で、特に中生代の後期三畳紀に繁栄しました。日本では、北海道から九州の後期三畳紀の石灰岩体から産出報告があり、この石灰岩は海底火山の頂部付近のラグーン(サンゴ礁)で堆積したと考えられています。東通村尻屋地域には、従来、後期ジュラ紀の石灰岩を含む付加体が分布するとされてきました。しかし、2009年に、大規模な石灰岩中に後期三畳紀のものと考えられるメガロドン類3種が新たに見出されたことから、後期三畳紀の石灰岩も分布することがわかりました。新たに見出されたのは、メガロドン科の大型種と小型種、ディセロカーディウム科ディセロカーディウム属の3種です。これらは多くの場合、石灰岩から個体を取り外すことができないため、露頭や研磨面における殻の断面の観察に基づいて研究が進められています。メガロドン科小型種は日本初記録であることがわかっています。
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