故乡的宝藏

寺泽遗址出土土器

分类: 考古


集合的地方:无展示

时代:绳文时代(约1万2000 - 7000年前)早期

主人:青森县立乡土馆

考古的位置:寺泽遗址

受入番号:919‐1-0


縄文時代早期中ごろの土器で、口頚部に文様帯があるものと、全面地文のものがあります。文様帯を持つものはヘラ状の工具で爪形の刺突文、サルボウなどアナダラ属の二枚貝の側縁を突き立てた刺突文を数段重ねるものがあります。口頚部から胴部には同様の二枚貝を用いて、刺突文・条痕文などの文様がつけられます。底部は直線的な尖底です。昭和49年、当時青森県内に在住した考古学・民俗学研究者名久井文明氏は、工事現場から発見したこの土器を基に二系統論と呼ばれる東北地方の縄文時代早期中ごろの土器編年を発表しました。寺の沢遺跡出土土器のような刺突文と貝殻文をもつ系統と、二枚貝の腹縁と沈線で三角形や四角形のモチーフを描き、丸みを帯びた底部の物見台式の系統が数段階同時に存在した、という考え方です。同じ地域に別種の土器が同時に数段階も存在するならお互いに影響し合って折衷的なものがつくられるはずだとしてこれを否定する立場もあり、現在でも明確な結論は出ていません。寺の沢遺跡出土土器は東北地方北部の縄文早期編年を考える上で重要な資料です。

寺泽遗址出土土器
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