分野:考古
展示の有無:展示なし
時代:縄文時代晩期
所有者:青森県立郷土館
遺跡所在地:つがる市木造亀ヶ岡(亀ヶ岡遺跡)
文化財指定:県重宝
風韻堂分類番号:543‐1‐366
受入番号:543‐366-0
ややつぶれた形をした広口の壺形土器です。口唇部と頚部にアルファベットのBを90度回転させた形の突起と沈線が付くほかは装飾がなく、内外面とも全面赤漆が塗られています。器形から縄文時代晩期中ごろの大洞C1式に属するものです。亀ヶ岡文化は漆の技術が非常に発達しました。この土器は亀ヶ岡文化の漆工芸を代表する出土品の一つです。
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