分野:先人
展示の有無:展示なし
時代:昭和(戦後)~現在
所有者:青森県立郷土館
サイズ:100×28×60
受入番号:2299‐47-41
増田手古奈(1897~1993)は、本名を義男といいます。大鰐町出身。医師の仕事のかたわら、俳人として活動しました。学生時代から水原秋桜子とともに、高浜虚子の指導を受けました。1931(昭和6)年、帰郷して父の跡を継ぎ、開業医となったあとも、俳誌「十和田」を主宰しました。県内の俳句大会の選者を長く務め、1976(昭和51)年に大鰐町名誉町民になりました。県文化賞、県褒賞、第26回東奥賞を受賞しています。このついたてには、「山の湯や夕鶯のいつまでも」という句が書かれています。
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