分野:歴史
展示の有無:第3展示室
時代:近世
所有者:青森県立郷土館
サイズ:124 ×116
受入番号:1837‐6-0
樹皮の内皮を利用して作られたアイヌの衣服です。耐水性や保温性に優れており、作業着として使われましたが、刺繍が入っている場合は晴れ着としても使われました。背中や袖口の独特な文様は、木綿が使用されています。袖口などから悪いものが入り込むと信じていたアイヌの人々は、袖口に文様を施すことによって、魔を退けようとしていました。一見、文様は左右対称のように見えますが、よく見るとそうではない場所もあるので、よく観察してみて下さい。
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